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モンゴルの現状  その 2

外国によるモンゴルへの投資を急激に減らす事となったモンゴルの戦略的アセットの保有規制法については、現在その廃止が検討されています。オーストラリア等が採用している投資を認可する機関を設定する計画があります。

最初からこうすれば良かったのでしょうが、この辺はフロンティアマーケットにつきもののリスクです。明らかに政治家のミスハンドリングです。来週来日する予定になっているモンゴルのアルタンホヤグ首相は、2012年8月からモンゴルの首相なのですが、このミスハンドルの責任を追求されており、野党からは辞任を求められています。

同時に問題となっているのが、オユトルゴイ銅山とリオティントの駆け引きです。 
モンゴルのGDPの3割を占めるとも言われているオユトルゴイからの銅の輸出は二度も延期されました。
三度目の正直でやっと正式に中国に出荷される事になりました。 
この延期の理由には、リオ側の投資金額が最初に想定されていた金額より大きくなり、それによりリオ側へのリターンの配分が多くなるというような事をモンゴル政府に事前に説明していなかったとか、モンゴル政府がオユトルゴイからの輸出の代金をモンゴル国内の銀行に入金させるようにリオ側に求めた所、リオ側が難色を示したとかが理由と言われています。
いずれにしても、この二社の関係はスムーズではないようです。私にはどちらが悪いのかは分かりませんが,どっちもどっちのような気がします。

何故この話が大事かというと、これによりモンゴル政府が外国投資家にどのような態度をとるのかのベンチマークとなるからです。モンゴル政府としては、リオふざけるなという気持ちが強いと思うのですが,ここでその気持ちを正直に表現すると誰もモンゴルに投資をしてくれなくなる訳です。ですので、ロシアと違う民主主義のモンゴルとしてはその辺は外交的に上手に振る舞わなければなりません。

現在モンゴル政府とリオがもめているのは、オユトルゴイの#2のプロジェクトです。今年やっと始まった出荷は、露天掘りと言われる物で地上にある銅を掘るのですが、#2は地中の銅を採掘する事になり膨大な追加投資が必要となります。また彼らはこの投資でもめているのです。

リオ側は、この#2の投資についてはモンゴル政府の許可が必要と主張、モンゴル側はいやそのような許可は必要ないと意見が食い違うのです。 何となくリオ側がモンゴル政府を動かしているように思えます。
繰り返しになりますが、このプロジェクトが進まないと一番困るのはモンゴル政府のはずです。他のモンゴルに入ってくるであろう他の投資に影響を与えるからです。#2についてモンゴル政府は、ロンドンでリオ社と話し合いをすべくモンゴル政府の代表者を送る事になっています。

今週末は元英国首相のトニーブレアがウランバートル入りし、リオ問題とFDIについて話し合いをするようです。

輸出が減り外貨が減り、外貨準備高も急激に減った為モンゴル通貨のツグリグ安が止まりません。
来週のモンゴル首相の来日の最大の目的は資金援助と言われています。人の良い日本としては何らかの協力をしてあげるのでしょうが、よく考えてやるべきでしょうね。

By ochorin



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